俺メモ。

ibisさんのひ弱な脳みそから消えゆく記憶たち(どうでもいいものも大抵多い)をとどめ行くメモ。ゆっくりしていってね!death strandingプレイ中。

信頼の損失を数値化している

自分にとって大切な人間かどうかということは、大抵自分の中の信頼を測る天秤にかけて評価している。

会ってものの数分でマイナス天元突破する奴もいるし、ニュートラルのまま何年か過ぎて性根の腐敗臭に気付き絶対零度になる奴もいる。

絶対値、つまりプラスをある日まで据えていたとしても、刹那にマイナスに反転して、殺したい程ではないけど早く死ねと思うようになってしまった相手もいる。

後悔はしないが、そうやって損なわれた自分のなにかは二度と取り戻せない気がして、奇跡は起きない。

あのときもそうした。いままた起こりそうな気がしている。

スイッチは大体わかっていて、わたしを損ねようとしている態度を取ったとき。ありがとうやごめんなさいという最低限の尊重も省略していいと思われていることがわかったとき。馬鹿にされているとき。

表現が誤っていることがわかれば修復ができるけど、それすら自己内省できないくらい馬鹿愚かなのか、その程度の勇気もないのかということに気付いたらもうダメらしい。

それが自分の癖だとかそうやって生きてきたからできないというのは論理としては理解しても、ここで必死になって撤回もできないほどどうでもいい人間なのかと、その程度の信頼なのかとまた数値化して計算してしまう。

信頼は減るだけでなくマイナスになりうるからこそ、大切な人の信頼を損なわないように大切にしないといけないと思っている。死に物狂いで回復しなければならない相手以外は、再計算しない。

見返りが欲しいのかと的外れなことを言う奴もいるが、大切な人間を尊重してこそ、関係に価値があるものだと思っている。

わたしが大切にしていても、大切にされていない。これは信頼が減っていくものだ。減らしたくはないが、勝手に減っていくものだ。自分の思い通りに制御できずに苦しんでいる。減っていくのは止められない。